2015年06月13日

ゲストは田原総一朗氏!第3回「前田日明ゼミin 西宮」開催!

6月7日、西宮市のノボテル甲子園(鳴尾の間)にて、ジャーナリストの田原総一朗氏をゲストに迎え、第3回「前田日明ゼミin西宮」が開かれた。

前回のゲスト、評論家の孫崎亨氏が「安倍さんは戦後最大の売国奴」と断言したことに驚いたという前田氏、「いろいろ調べて、その理由がわかった。アベノミクスで株価が上がったというが、それを支えているのはJPIF(政府年金投資ファンド)。130兆の原資のうち、25%が株式購入にあてられている。日銀も3兆円も株を買っている。経団連にとってはアベノミクス様々で、それを傷つけるような発言をマスコミは自主規制している。ヤバイんじゃないかと思うのは、バーゼル合意の3番目(バーゼル?)。国の借金が1200億円あるといっても、そのほとんどが郵便貯金や銀行だけど、2018年からルールが変わって、国際的に評価の低いものは日本の銀行は買うことができなくなる。海外に借金するのは問題が出るし、東京オリンピックもできるんだろうか」と日本の将来を危惧する。

田原氏が取り上げたのは、2012年8月に発表されたアメリカの「アーミテージ・ナイレポート」。「ホルムズ海峡の機雷掃海に自衛隊を派遣すべきで、日本は世界の安全保障に積極的に関るべきだといったことが書いてある。安倍さんはこれに応えようとしているんじゃないか。歴代の自民党政権でも憲法改正の動きはあったけど、党内の反対があった。いまの自民党から半安倍の声は出ない。選挙制度が中選挙区制から小選挙区制に変わったことで、反主流派がいなくなってしまった。先日の憲法学者の件も、昔なら党内から相当の批判を浴びていたはず。日本が危なっかしいところにきているんじゃないか」と語った。

質疑応答の場面では、前田氏に「政治家になるつもりは?」という意見も出たが、「5年間くらい民主党を応援して、100名近く政治家になりたい人を見てきたけど、何も勉強していない人が多い。この人は立派だと思ったのは亀井静香さん、鈴木宗男さんくらい。自分がやろうという気にはならない」ときっぱり。一方、田原氏には先の講演のなかで、当時、後藤田正晴氏との会話の中で「数億のお金が動く中選挙区制よりもいい」と、小選挙区制に賛成だったことにふれ、「それは自民党内の話ではないのか?今日語られる弊害が予想できなかったのか?」という意見が飛んだ。これに対し、田原氏が「今は反省している。自民党に反主流派がいなくなるのはよくない」と答える一幕が見られた。

「前田さんと田原さんの初顔合わせ、どんな話が出るのか気になって」第1回のゲスト、鈴木邦男氏が駈けつけるなど、聴衆の熱意も高かった「前田日明ゼミ」、次回は10月に予定されているが、ゲストはあの元国会議員、鈴木宗男氏に決定。ロシア関係のさまざまな話題が聞くことができそうだ。

なお、この日も会場では懇親会が開催。田原氏は次の予定の都合で残念ながら不参加となったが、前田氏は参加者からの写真やサインのリクエストに笑顔で応じていた(筆者も17年ぶりにツーショットを・・・前田さん、ありがとうございました!)。

http://www.rokusaisha.com/maeda_semi.html

  


Posted by せんちゃまん at 21:58Comments(0)