2015年04月12日

第2回「前田日明ゼミin西宮」開催!


4月11日、西宮市民会館(中会議室401)にて、「戦後史の正体」などの著作で知られる外交評論家・孫崎亨氏をゲストに迎え、第2回「前田日明ゼミin西宮」が開かれた。

40代後半で結婚し、子供に恵まれた前田氏は「プロレスラーは60代で亡くなっている人が多い。自分が亡くなって子供が大人になる頃、日本はどうなっているのかと考えると、不安になり、政治に関心を持つようになった。『戦後史の正体』で感激したので、対談したいと思った」ことが、今回孫崎氏を招いた理由という。

当日は「21世紀の領土問題」がテーマとして掲げられていたが、「あまりにも今の日本がひどすぎるから、日本の話がしたい」と、まず孫崎氏が安倍政権や集団的自衛権、TPPのISD条項、IS人質事件、大手マスコミなど多岐にわたるテーマで講演。前田氏は「自分が言いたいことを全部孫崎さんが言っちゃったから、言うことがなくなった」と苦笑しながら、それに呼応するかたちで、熱弁をふるった。

「安倍さんほどアメリカに隷属的な人はいない」
「ISD条項によって投資家が国家を訴えられる。損害賠償の規模が桁違いに大きく、国家主権を揺るがしかねない。TPPは医療保険がいちばん怖い」
「複数の見解を載せるのが公正中立な報道。どれが正しいのか、判断するのは国民がすればいい」
「(伊丹万作『戦争責任者の問題』より)『だまされていた』といって平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう」(孫崎氏)

「サンフランシスコ講和条約の原文には、どこにも“日本国”と書いていない。そういう誤魔化しがいっぱいある。戦後レジームの脱却というなら、そういうところから直さないといけない」
「“自分の先祖には百済から来た人がいる”という発言をされた天皇陛下を、在日3世の自分は誰よりも尊敬しています」
「日清、日露で勝って傲慢になっていた日本。坂井三郎さんは『戦前、戦後日本人は“ことなかれ主義”で変わっていないよ』と話されていた」
「政治が一部の人の投票ゲームになっている。何が起きているのかという意識を持って、選挙に行ってほしい」(前田氏)

質疑応答の時間がふくらみ、結果的に対談部分がなくなってしまったのは少し残念だったが、これもライブならではの醍醐味といえるかもしれない。次回は6月7日、ジャーナリストの田原総一朗を迎えて「戦後レジームの正体を総括する!」のタイトルで開催予定。前田氏には田原氏のお株を奪って、「あれ、どうなんです?」という質問攻めを期待したい!

http://www.rokusaisha.com/maeda_semi.html

タグ :前田日明

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Posted by せんちゃまん at 16:09│Comments(0)格闘技
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